缶や瓶より“のどごし”を楽しめる? 「ペットボトル生ビール」が発売2カ月で1万本
こんにちは。ガス屋の見習いです。
缶や瓶より“のどごし”を楽しめる? 「ペットボトル生ビール」が発売2カ月で1万本…人気の秘密を聞いた(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース
以前紹介したガス置換による酸化を防ぐ技術ですね。今回の場合は炭酸ガスによって容器内の酸素を除いているようです。
今回のポイントは二つになります。
①酸素の侵入を防ぐ特殊なペットボトル
この技術は他の業界でもよく使われており、醤油などには既に使われております。これをビールに転用するというのがすごい。本来、缶や瓶で飲むイメージがあるものをあえてペットボトルにするというのには中々勇気が必要だったと思う。
②量り売り専用充填機
ビールを注ぐ前にペットボトル内を炭酸ガスに置換する技術。これは以前紹介した窒素不入装置でも使われている。今まで使われている技術をいかに他に応用するかというのは私自身も考えていかなければならないと思う。
仕事で客先に行くと思いもよらない方法でガスを使用しており、各所で企業努力が見られる。これらを支える根幹が安定供給にある。よく忘れがちになるが、縁の下の力持ちとして頑張っていこうと思う。
それでは。