ドローンで火山ガス採取　安全、正確に噴火規模予測

ドローンを用いた遠隔分析。

こんにちは。ガス屋の見習いです。今日の記事は名古屋大学と京都大学の共同研究に関する話です。ドローンにより火山ガスをサンプリング及び分析することで、人の手をかけることなく、噴火の規模と継続時間の予測が可能になる可能性が出てきました。

記事によりますと「開発した装置は、ガスに含まれる二酸化硫黄を一定濃度以上検知すると、周りの空気を自動で採取する。」とあるように二酸化硫黄濃度がある一定以上になりますと、雰囲気ガスの採取を始めるものになります。

このガス濃度により噴火の規模と継続時間が予測することがかのうになるとのこと。記事からはその場で分析が可能かどうかはわからないですが、ハンディタイプのガスクロ等ができれば、

ドローン内で採取から分析、アラーム送信ができるようになるので、事実上の無人での噴火予測ができるようになる面白い技術だと思いました。現場でも多成分のガス検知器が欲しいと思うことがあるので、今後の技術革新に期待です。

それでは。

ガス屋の呟き