水素ステーションの数だけが問題じゃない 燃料自動車の普及へのハードル
こんにちは。ガス屋の見習いです。
今回は燃料自動車に欠かせない水素ステーションのお話です。
水素ステーションの数だけが問題じゃない! 燃料電池車の普及に立ちはだかるハードルとは(WEB CARTOP) - Yahoo!ニュース
業界外でも有名だと思いますが、水素といえば岩谷産業。現在、株が爆上がり中です。この岩谷産業を筆頭に各会社が水素ステーションを建設しており、今後増えることが期待されます。
記事の中には「定期的に検査をしていくという前提で、高圧水素タンクの期限は15年と定められている」とある。ガス種によって充填される容器は異なるのだが、水素など、高圧用の容器は一般複合容器が使われる。この容器は高圧ガス保安法により3年に一度の容器再検査をする必要があり、
かつ15年で廃棄しなければならないという決まりがあります。水素の圧力容器は水素脆化により壊れる報告は多々あり、容器だけでも考えるべきことはたくさんあるので、トヨタの技術力に来たいですね。
他にも高圧ガス保安法によってさまざまな障壁があり、水素ステーションにおいて規制緩和を要請しております。保安距離、安全設備、充填圧力及びセルフ化の可否等、普及させるためには規制緩和は必須なものになると思います。
今後、電気自動車と燃料自動車、どちらが主流になるかわかりませんが、ガス屋としては高圧ガス保安法の規制がどのくらい緩和されるのかは見守っていきたいと思うところです。
それでは