ふん尿は“宝物”!? エネルギーの自給自足を目指す町 北海道興部町
この着目点は見習いたい。
大阪大学と北海道興部町の共同研究で、牛の糞尿に紫外線を当てることによってバイオガスからメタノールとギ酸を生成する技術を開発。近年、牛の糞尿による悪臭や水質汚濁に悩まされている中、
有効活用する方法を見出したとのこと。
メタンなどのバイオガスも二酸化炭素の排出量が少ない燃料として、優秀ですが、
メタノールやギ酸は燃料以外にも化学品合成にも非常に有用です。
似たような話で、光触媒により二酸化炭素をメタノールに変換するという話もあります。こちらは銅触媒に水素と二酸化炭素と光照射によりメタノールと水を作るというもの。
二酸化炭素からメタノールへの変換効率を高める触媒を茨城大などが開発 | TECH+ (mynavi.jp)
二酸化炭素の排出量を減らすだけではなく、有効活用していこうという取り組みが重要なのだと思います。
ガス屋としてその支援活動ができたらと強く思います。それでは